セーリングボート設計

Wooden24

木造艇登場 "Wood Friender24"

木造と聞くとなにやら古めかしく、重たいイメージがありますが、あえて今の時代に合った木造艇を設計しました。FRP艇とはまた違った趣があり、その構造や建造方法も異なります。設計のきっかけは、梅川氏より熱い木造艇に対する思いに共感したのが始まりでした。彼は長年勤めていた木造艇の造船所を辞め、独立して自分の思い描いている木造艇を作りたいということで、2010年に木造探検造船所WoodFrienderを設立し、どんな艇にするのかの話し合いを開始しました。木造艇ではあるが、FRP艇と同程度の軽さを実現し、船型も最新の性能に優れた形であり、乗っていて楽しい艇であること、そして、木造艇の良さである木のぬくもりが感じられ、デッキ形状は木造艇の風合いと同時に最新の技術も感じとれるかっこいい艇にしたいということで合意をしました。その後1年あまり様々な試行錯誤を繰り返し、最終の設計案が完成しました。
木造探検造船所Wood Friender

特長

船型開発にはこれまでのレース艇に対する方法と同様の手法を導入し、CFDによるシミュレーションを駆使した設計を行いました。これまでの木造艇にはない形となっています。キールは抵抗の小さい深めのバルブキール形状を採用し、製作にはCNCマシンによる型を使用し、精度のよいフィン形状を実現しています。マストとラダーにはカーボンを採用し、木造の船体とのマッチングが新しく感じられます。バウスプリットは木造、カーボンの2つのオプションを用意しています。船体構造はABS準拠のしっかりとした構造で、オフショアでも耐え得る構造となっています。船内のストリンガーが木造らしい美しさを醸し出しています。建造方法は、コールドモールド工法にバキュームバッグによる圧着を行う方法を採用し、より軽量で硬い船体が可能となっています。船体は薄板を3層エポキシ積層させた構造です。
船内は木造の風合いが感じられ、壁に和紙を貼りしっくりとした落ち着きと居心地のよさがあります。両サイドのバース以外はオプションとすることで、自由なアレンジを可能にしています。また、エンジンに関しても船内機、船外機の2つのオプションから選択可能です。

  

ギャラリー

図: Wooden24 建造風景 セーリング風景
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