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Project ACT-GP33

DESIGNER / A.KANAI & T.TAKAHASHI

GP42/GP33/GP26クラスのルールは、TP52ボックスルールクラスの成功を受けて2005年にORCが開発しました。その後、GP42はヨーロッパを中心に、メドカップサーキットを経て、2008年からはGP33とGP26が世界各地で進水されています。
GP33には以下のような特徴があります。

軽排水量

高重量バルブ比

2スプレッダーフラクショナルリグ

ノンオーバーラップジブ

大マストヘッドジェネカー

 

そのため、特にダウンウィンドでは長さの割に艇速が非常に速いです。
GP33のボックスルールでは、全長、ビーム、喫水、排気量、セイルプランが制限されています。設計者は、これら制限と設計コンセプトの範囲内で最高の性能を発揮するために適した船体形状、アペンデージパッケージ、安定性と舵のバランスを自由に設計することができます。

先進的なCFDとVPPソフトウェアを駆使して、科学的な設計アプローチを全面的に適用しました。量産艇としての建造コストを削減するため、船体、デッキ構造にはEガラスを採用し、構造物の軽量化を図るための様々な工夫を施しました。ラダーブレード、ストック、ティラー、マストにカーボンを標準採用しています。

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